名前:Kei 職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役) キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格: 備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から仕事の選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。 |
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は、第二新卒に人気のある転職エージェントです。
就職先には大手企業や優良企業も多いとの事ですが、一体どんな求人を紹介してくれるのでしょうか?UZUZ第二新卒(ウズキャリ)|大手優良企業も紹介される?就職先の真実と題して解説していきます!
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の特徴
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は取り扱う求人に厳しい基準を設けています。その為、求人先は1,500社程度と他社よりやや少なめです。
ですが、内定率は83%、定着率は93%と高い水準を誇っています。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は、キャリアカウンセリングに力を注ぎつつ、独自の基準でブラック企業を厳格に排除するなど、内定後も求職者が長期間にわたって充実した職場で働けるよう、親身にサポートしてくれる転職エージェントです。
大手企業や優良企業も紹介される?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)では、多数の大手企業や有名企業の求人を取り扱っています。
引用:UZUZ
ですが、そもそも大手・優良企業は新卒採用でも入る事が難しいとされています。
本当にUZUZ第二新卒(ウズキャリ)から大手・優良企業を紹介してもらう事は可能なのでしょうか?また、いったいどんな企業を紹介してもらえるのでしょうか。
第二新卒で大手企業に入る事は難しい
ご存知の通り、大手企業に入る事は新卒採用でも難しいです。そして、早々に採用人数が充足してしまうので「第二新卒まで求人が回ってこない」と思うかもしれません。
確かに大手企業は人気があるので、新卒一括採用で大量に人材を募集してもすぐに充足してしまいます。ですが、大量に採用するがゆえ、早々に退職する人も出てしまいます。
そうなった場合、新たに新卒を採用しても入社は翌年の4月になってしまいます。そのため人員の不足を解消しようとする場合、第二新卒で満たそうとする企業は多いです。
また、大手企業においては、新卒採用で学歴が重視される傾向があります。
これは、職歴がない新卒に対して評価できる要素が限られるためです。一方で、転職者の場合は年齢を重ねるにつれて学歴よりも職歴が重視される傾向があります。
第二新卒の場合、多くの場合職歴が3年以内であるため、経験を評価するのがまだ難しい段階にあると言えます。そのため、学歴に重きを置いている企業は、職歴よりも学歴を評価する傾向があります。
学歴が出世に影響する理由は、学歴が社会的な信頼性や専門知識の証明とされるためです。高い学歴を持つことで、企業や上司からの信頼度が高まり、昇進やリーダーシップの機会が増えることがあります。また、学歴が一定のスキルや知識を示す指標となり、それが仕事での成功につながることが多いです。しかし、学歴以外の要因も影響することがあるため、実力や経験を積み重ねることも大切です。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の「大手企業」とは?
「大手企業」の認識のズレに注意する
求職中の方で「大手企業」に入社したいという人は多いです。
ですが「大手企業」という言葉に明確な定義は存在しません。大手企業という言葉は「認知度の高い会社=大手企業」という形で使われている事が多いです。
また、人材紹介会社側も「何をもって大手企業とするか」は会社によって違います。その為、「自分が考えている大手企業」と「人材会社側が考えている大手企業」の認識にズレがないか、求人を見ながら確認する必要があります。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の大手企業とは
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の扱う求人の約30%は大企業です。
社員数が101人〜500名以下の規模の企業を大企業としているようです。
企業規模としては社員数11~50名以下(36.2%)のベンチャー企業から101~500名以下(27.9%)の大手企業まで幅広く扱っています。
※参照:UZUZ|よくある質問
ただし、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は面談を重視しており、「その方に最もマッチした求人の紹介を行なっている」との事なので、場合によっては大手企業の紹介を受けられない事もある事は念頭に置いておきましょう。
どんな就職先があるの?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はIT系に強い転職エージェントですが、それ以外の就職先も多数あり、IT系に興味がなくても、求職者の適正に合わせて色々な就職先を紹介してくれます。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)で多く取り扱う職種の割合は下記の通りです。
- 営業職:24%
- IT系エンジニア:23%
- 事務・マーケティング:15%
- 製造技術職:14%
- 販売・接客:10%
- その他:14%
※参照 UZUZ|求人について
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)では非公開求人だけでなく公開求人もあるので、あらかじめどんな就職先を紹介されるのか感覚を掴む事ができます。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は全ての求人先に訪問し、ブラック企業を排除している事からも、求人に対してとてもこだわりを持っている事がわかります。
※下記は公開求人より抜粋しています。
引用:UZUZ
実際の紹介は面談を通じて行われますが、ここで見られる求人情報は仕事内容やおすすめポイントなどが非常に詳細に説明されています。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の求人や、実際の評判についてもっと知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
まとめ
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)|大手優良企業も紹介される?就職先の真実と題して解説してきましたが、いかがでしたか?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は取り扱う求人にこだわっており、全ての求人先に訪問してブラック企業の排除に取り組んでいます。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の求人のうち、大手企業は約30%と多いですが、大手企業の認識は求職者と人材紹介会社の間で違っている事が多いので注意が必要です。
また、カウンセリングを重視するUZUZ第二新卒(ウズキャリ)は、面談を通して求職者の適正に一番マッチしていると思われる求人を紹介してくれる為、必ずしも大手企業を紹介してくれるという訳ではありません。
UZUZのモットーは「手厚すぎる就活サポート」で、内定をゴールにせず「就職後も生き生きと働けること」を大切にしている会社です。
求人先はIT系が多いという特徴がありますが、IT系以外も幅広く取り扱っている事から、興味が無い方にもおすすめできます。
また他には見られない程手厚いサポートを実施しているUZUZ第二新卒(ウズキャリ)は、就職活動をする第二新卒に是非とも利用して欲しい転職エージェントの一つです。