名前:Kei 職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役) キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格: 備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。 |
既卒や第二新卒のサポートが手厚く人気のある転職エージェント、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)ですが、紹介する求人がIT系に偏っているという噂があります。
そこで、本記事では【UZUZ第二新卒(ウズキャリ)】が取り扱う求人数や職種の特徴などを調査し、IT求人ばかりなのか、それとも他の職種にも力を入れているのか、その真相を明らかにしていきたいと思います。
転職を考えている方や、就職先を模索中の方の参考になれば幸いです!
求人はIT系ばかり?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)に登録されている企業数は1,500社※で、転職エージェントとしてはあまり多くありません。
※参照:UZUZ|よくある質問
ただし「求人がIT系ばかり」というのは誤りです。
扱っている求人の職種は情報処理・情報技術者が49.3%、業種ではソフトウエア通信が40.4%となっています。
UZUZは「UZUZカレッジ」という学校のようなところを運営しており、インフラエンジニアコース・プログラマーコース・CADエンジニアコース等多くの分野をプロの講師が無料で教えていますので、「IT系に強い」と言えますが、一般の求人も幅広く取り扱っています。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)求人の特徴
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は他の転職エージェントとは違い、特徴的な部分が多いです。
扱っている求人について詳しく解説していきます。
どんな職種が多い?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)で多く取り扱いのある求人については下記の通りです。
- 営業職:24%
- IT系エンジニア:23%
- 事務・マーケティング:15%
- 製造技術職:14%
- 販売・接客:10%
- その他:14%
※参照 UZUZ|求人について
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)が扱う求人は1,500社程度と数は少ないのですが、扱う求人に厳しい基準を設け、全ての企業に訪問し基準を満たしているか確認するなど、こだわりのある姿勢をとっています。
またキャリアカウンセリングにとても力を入れている上、ブラック企業を徹底的に排除するなど内定後も就職先で長く働く事ができるよう、求職者にとても親身になってくれる転職エージェントです。
大手企業はある?
UZUZの取り扱う企業については「大手企業からベンチャー企業まで優良企業を幅広く取り扱っている」と、ホームページに記載されています。
企業規模としては社員数11~50名以下(36.2%)のベンチャー企業から101~500名以下(27.9%)の大手企業まで幅広く扱っています。
※参照:UZUZ|よくある質問
ところで、実は「大手企業」という言葉には明確な定義がありません。
一般的に使われている「大手企業」という言葉は、「皆んなが知っている認知度の高い企業」という意味合いが大きいと思います。
ただし、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)が記載している大企業は「101~500名以下(27.9%)」とありますので、求人を見る際は自身が考えている「大手企業」の認識とズレが無いか確認する必要があります。
実際の求人を見てみよう
とは言え、実際にどんな求人を扱っているのか見てから考えたいという方もいるのではないでしょうか。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)のホームページには公開求人も含まれており、どのような求人を扱っているのか確認ができます。
実際の紹介は面談を通じて行われますが、ここで見られる求人情報は一般的な転職サイトに比べ、仕事内容やおすすめポイントなどが非常に詳細に説明されています。
これは、求人先をすべて訪問することで、細かな部分まで記載できるということを示しています。
※参照:UZUZ公開求人
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はやばい?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は、個人的にとてもおすすめしたい転職エージェントではありますが、「UZUZ やばい」という評判もよく聞きます。
転職エージェントは、個人の価値観に直接的に関わるため、エージェントと「合う」か「合わない」が重要になってきます。特に、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は手厚いキャリアカウンセリングとサポートを売りにしているので、この差はより大きくなってしまいます。
ただ、「UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はヤバい」と感じる人は確かにいますが、それを全体の評価と捉えるのは勿体無いです。
というのも、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の手厚いサポートは第二新卒(特に就職活動で悩んでいる人)にとって、とてもメリットが大きいからです。
下記にUZUZ第二新卒(ウズキャリ)の口コミや評判をまとめていますので、興味のある方はぜひご参照下さい。
まとめ
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)|求人がIT系ばかりって本当?と題して解説してきましたが、いかがでしたか?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はIT系に強い転職エージェントではありますが、IT系以外にも求人を扱っており、幅広い職種に対応しています。
また、大手企業も多く扱っていますが、この大手企業というのはあくまで「UZUZ」の解釈による大手企業ですので、個人が考えている大手企業との認識にズレがないか注意する必要があります。
そして「UZUZ やばい」というようなネガティブな評判を見かける事もありますが、これはUZUZ第二新卒(ウズキャリ)に限らず、基本的に転職エージェントに対してはポジティブな意見よりネガティブな意見の方が投稿されやすい傾向があります。
ただしUZUZ第二新卒(ウズキャリ)は求職者と深く接するという特徴があり、それが「合う・合わない」という点につながっているのだと感じますが
逆に言うとサポートが手厚く、第二新卒にとって魅力的な転職エージェントなので、噂は噂として捉え「自分にとって合うか合わないか」に重点を置く事をお勧めします。