※この記事は、キャリアコンサルタント(国家資格)を持ち、現役で就職支援に携わるKeiが解説しています。
名前:Kei
職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役)
キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格:
備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。
UZUZ既卒(ウズキャリ)は、就職活動における充実したサポートがあり、既卒者にとって人気の高い就職エージェントです。
また、ITスクールも運営しているため、「実際に無料なのか?」や「途中で退会すれば違約金が発生する可能性はあるのか?」といった心配を持つ方もいるでしょう。
この記事では、UZUZ既卒(ウズキャリ)途中退会したら違約金?バックれたらどうなる?というテーマで解説していきます。
途中退会でも違約金は発生しない。ただし例外もある
結論として、UZUZ既卒(ウズキャリ)の退会は違約金を請求されることはありません。
具体的に言えば、通常、内定を受けた後に辞退しても、損害賠償が求められることは一般的に認められていません。
※内定後、研修を受けたにも関わらず先方に報告なく辞退するなど
ただし、違約金や損害賠償の問題まで進行するケースは基本的には稀ですが
そこまで至らなくても、不適切な行動は今後のサポートに悪影響を及ぼす可能性があります。
なぜならUZUZ既卒(ウズキャリ)を含む転職エージェントは、企業と求職者の仲介役を果たしているからです。
信頼される優良企業との関係を築き、持続的に「優れた求人情報」を提供するためには「優秀な求職者」を紹介することが不可欠です。
企業は「優秀な求職者」を紹介してもらえると、転職エージェント(UZUZ既卒(ウズキャリ))を信頼し、求人を提供してくれる傾向があります。
そのため、転職エージェントにとってその「信頼」を裏切るような求職者を紹介することはリスクとなります。
収益の仕組み
求職者が内定を獲得すると、転職エージェントは成功報酬として、その内定者の年収の約30%を受け取ることが一般的と言われています。
転職エージェントは通常、ハローワークなどと比較して、より充実したサポートを提供する傾向があります。
UZUZ既卒(ウズキャリ)はその中でも、求職者へのサポートが非常に手厚いトップクラスの転職エージェントです。
相性が合わない場合は退会してOK
他の一般的な転職エージェントと比べると、UZUZ既卒(ウズキャリ)は個別に深く関わってサポートしてくれるという特長があります。
そのため、他の転職エージェントと同時に利用している場合、親身なサポートが逆に「煩わしい」と感じることがあるかもしれません。
残念ながら「会社そのものと合わない」と感じたのであれば「自分に合わない人材会社だった」と割り切ってUZUZ既卒(ウズキャリ)を退会することも可能です。
ただし「担当の転職エージェントが合わない」という場合は、まず担当者変更の相談をする事をおすすめします。
転職エージェントは個人の価値観に深く関わるため、相性が非常に重要です。
関係が薄い場合、転職エージェントは求職者からの要望を的確に把握し、求められるサポートを提供するのが難しくなります。
1つしか登録していない場合、「転職エージェントはこれが普通だろう」と思い込み、相性の悪さに気付かないことがあります。
求人だけでなく転職エージェントに関しても、比較対象を作る事は就職活動をする上でとても大切です。
無断でバックれたらどうなる?
選考途中のものや話を進めている求人がある中でUZUZ既卒(ウズキャリ)に無断で退会する(バックれる)ことはやめましょう。
こういった行為は社会人としてのマナーに反するだけでなく、きちんと退会手続きを行わないと会社側にデータが残り続けますし、何度も確認の連絡が来る可能性があります。
特に、選考中のものがある中で「バックれ」てしまうと、転職エージェントだけでなく企業側にも迷惑をかけてしまい次回の利用が困難になる可能性があります。
退会の連絡先
下記はUZUZ既卒の連絡先一覧です。
退会専用フォームが用意されているので、退会の場合はそちらから連絡するのが一番スムーズでしょう。
電話で連絡する場合は営業時間内にかけましょう。
一般的には業務開始直後やお昼休憩時、また業務終了間際の時間は避けた方が良いとされています。10時〜11時、13時〜17時の間にかけるのが望ましいです。
※専用フォームやメール等で連絡する場合は、送る時間を気にしなくても問題ありません。
紹介される求人の特徴
UZUZ既卒(ウズキャリ)から紹介される求人は他の転職エージェントと比べてIT関連のものが多いという特徴があります。
UZUZ既卒(ウズキャリ)で多く取り扱いのある求人の割合は下記の通りです
- 営業職:24%
- IT系エンジニア:23%
- 事務・マーケティング:15%
- 製造技術職:14%
- 販売・接客:10%
- その他:14%
※参照 UZUZ|求人について
UZUZ既卒(ウズキャリ)は一般の求人(営業や事務など)も多数扱っていますし、カウンセリングをとても重視しているので、じっくりと希望を聞いた上で様々な求人を紹介してくれます。
あくまで「IT系に強い」転職エージェントと捉えておきましょう。
また、その他UZUZ既卒(ウズキャリ)で押さえておくべきポイントとしては
- 既卒・第二新卒・フリーター・ニートの内定率が83%以上
- 書類通過率は87%超え
- 選考企業毎にカスタマイズされた面接対策を無制限に実施
- 入社した人の声を元に入社後の働き方や満足度も伝えてくれる為、入社後のイメージとズレが少ない
- 定着率が93パーセント以上
- キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒
- ブラック企業を排除している
という点が挙げられます。
UZUZ既卒(ウズキャリ)と相性の良い人
UZUZ既卒(ウズキャリ)は「既卒に特化した転職エージェント」です。
UZUZ既卒(ウズキャリ)は1人あたりに充てるサポート(カウンセリング、面接対策、書類添削など)の時間が平均20時間以上であり、業界トップクラスの徹底的なサポートが魅力です。
UZUZ既卒(ウズキャリ)のキャリアカウンセラーは、ほとんどが元既卒・第二新卒の経験を持っているため、「どんな仕事につきたいかわからない」といったまだ言語化できない悩みから、応募書類や面接の練習まで、親身になってサポートしてくれます。
既卒とは、一般的に「学校を卒業して3年以内かつ正社員経験が無い求職者」を指します。よく比較される「第二新卒」との違いは「正社員経験があるかどうか」です。(第二新卒は正社員経験あり)
まだ若く社会人経験の少ない既卒の求職者は自分の適性がわからなかったり、履歴書や応募書類の作成、面接に苦手意識を持っていることが多いので、既卒で就職活動をする場合「既卒に特化した転職エージェント」を利用する方を強くおすすめします。
UZUZ既卒(ウズキャリ)と相性の悪い人
UZUZ既卒(ウズキャリ)と相性が悪いと感じる方々は、以下のような特徴があります。
- 単に多くの求人情報を見たいという方
- 転職先の企業を紹介してもらうだけで十分な方
- 30歳以上の方
UZUZ既卒(ウズキャリ)はキャリアカウンセリングに多くの時間を充てるため、自分の力だけで就職活動を進めたい方には向いていません。
また、UZUZ既卒(ウズキャリ)の対象者は20代がメインです。その為、30代になると利用が難しくなります。
UZUZ既卒(ウズキャリ)の取扱い求人はそこまで多くありません(1,500社程度)。ですが、その代わりに質の高い求人を厳選しています。
UZUZ既卒(ウズキャリ)は、求人の質を高めるために、ブラック企業を含まないような厳選された求人情報を取り扱っています。
無料でサービスを受けられる理由
一般的に1件あたりの成功報酬は、転職者の年収の30%程度と言われています。年収400万円なら120万円ほどが転職エージェントの会社に入る事になります。
とても大きい金額が動くので、基本的に転職エージェントはサポートが手厚い事が多いのですが、その中でもUZUZ既卒(ウズキャリ)のサポートはとても優れています。
まとめ
UZUZ既卒(ウズキャリ)|途中退会は違約金?賠償請求されない?と題して解説してきましたが、いかがでしたか?
UZUZ既卒(ウズキャリ)は、途中で退会をしても違約金は発生しませし、社会人のマナーを守っていれば当然賠償請求などされるはずもありません。
UZUZ既卒(ウズキャリ)はとても特徴のある転職エージェントです。
キャリアカウンセリングや面接対策など、内定まで徹底的にサポートされるのが苦手という人には向きません。
また、求人を一括で大量に見たいという方や30代以降の方には不向きであると言えます。
転職エージェントを選ぶ際は、相性がとても大事になってきます。
UZUZ既卒(ウズキャリ)をもっと詳しく知りたい人は、ぜひ下記をご参照ください。