名前:Kei 職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役) キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格: 備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から仕事の選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。 |
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はそこまで大きな転職エージェントではありませんが、手厚いサポートや実績がある為人気があります。ですが、ネット上では「ヤバい」「うざい」「最悪」など、辛辣な言葉が並ぶのはなぜなのでしょうか。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はヤバい?エージェントがうざいって本当?と題して解説していきます。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の特徴
会社名 | 株式会社UZUZ |
対象 | 20代がメイン |
内定率 | 83%以上 |
定着率 | 93%以上 |
特徴 | ブラック企業を排除・手厚いサポート・キャリアカウンセラーの9割が元・既卒か第二新卒・IT系の求人に強い |
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は「第二新卒に特化」した転職エージェントです。
求人数は多くありませんが(約1,500件程度)、全ての求人先を訪問してブラック企業を排除するなど、取り扱う求人に対して非常に力を入れています。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の手厚いサポートは有名で、一人に充てる時間(カウンセリングや面接対策、書類添削など)は平均20時間以上、またキャリアカウンセラーの9割が元・既卒や第二新卒のため、転職希望者の悩みを深く理解でき、に寄り添った親身なサポートが受けられるという口コミが多いです。
「ヤバい」「最悪」の理由
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)が、ネガティブなキーワードと共に検索に並んでしまう理由について解説します。
希望していない求人を紹介される
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)に対する口コミや評判を見ていると、「希望していない求人を紹介された」「IT系ばかり紹介される」という声がありました。
確かに、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)が扱う求人はIT系が多いと言えます。
ですので、特に明確な希望が無い場合は「IT案件を多く紹介される」可能性はあります。
ただ、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はカウンセリングにとても重きをおいており、初回の面談に約2時間使います。通常、ここまで初回面談に時間を割く転職エージェントはありません。
じっくり面談を行い求職者の経験や希望も考慮した上で、一番求職者の強みが活かせる求人を紹介すると公言している事や、エントリーや入社を強要するような行為はしないとホームページに明記されている事から、興味が無いにも関わらずIT系ばかり進めてくる場合「希望していない求人ばかり押し付けてくる」というより「転職エージェントに要望がうまく伝わっていない」可能性が高いです。
その場合は自分の希望をはっきり伝えましょう。
他社より求人数が少ない
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の取り扱う求人は時期によって変化しますが、数としては1,500件程度と、そこまで多くありません。
業界の中には求人数の多さを売りにしている転職エージェントも沢山ありますが、求人数が多いという事は必然的にブラック企業や人気の無い企業も入ってくるからです。
そして転職エージェントは、人気が無い企業に対しても求職者を紹介しなければなりません。
そうなった場合…
転職エージェントは、求職者が希望していない求人を強引に勧める可能性が高くなります。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は求人数こそ多くはありませんが、全ての求人先に訪問してブラック企業を徹底的に排除することで、求人のクオリティにこだわっています。
そのため掲載されている求人は優良企業が多く、実際の就職後の定着率も高いという特徴があります。
「一度に沢山の求人を紹介して欲しい」という希望のある方にとっては少し物足りなく感じるかもしれませんが、求人が少ないからといってこの転職エージェントを除外してしまうのは勿体無いと感じます。
気になる点を強いて言うなら、求人数が少ないところ。有名なエージェントよりは確実に減ると思います。(リク○ートとかは行ったら20社くらい出されて、そこから選んでくださいスタイルでした)たくさん求人紹介して欲しい人には向かないかもしれません。
※引用:みん評
自分でも気がついていないことや整理できていないことを明確にしてもらい
そこから本当に自分にあった求人を一緒に見つける感じでカウンセリングして貰い、結局受けたのは2社だけですが面接対策も十分すぎるくらいやってもらうことができていたので、すんなり面接も通り2社とも内定を獲得しました。
もし、たくさんの求人を見たければUZUZ以外がいいでしょうけども
そうでなければ使わない理由が見つからないと今になって思います
※引用:みん評
30代以上の利用が難しい
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は「第二新卒に特化」した転職エージェントです。
20代でまだキャリアが少ないながらも、若くポテンシャルのある人材の就職支援をサポートする事に特化した転職エージェントなので、30代以上になると支援が難しくなってきます。
ちなみに第二新卒に明確な定義はありませんが、一般的に言うと学校(高校や大学、専門学校など)を卒業後3年以内の求職者を指す事が多いです。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はうざいって本当?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)の転職エージェントはキャリアカウンセラーの9割が元・既卒や第二新卒という事もあり、比較的若い方が多いようです。
利用者の口コミの中では
「担当者のノリが軽すぎる」「貴方の気持ちがわかると言われるのが嫌」などという意見もありました。
親身になってくれる分、合わない人にとっては「うざい」と拒否感を感じてしまう場合もあるようです。
スタッフの方々は元・既卒や第2新卒の方が多いです。
つまりその位のスキルや経験値なんだなと感じました。
どこかできちんと訓練や実践経験を積んだ訳でないようです。
「私達もそうだったから皆さんの気持ちがわかるよ!」の共感だけが売りなのかな。
※引用:みん評
実際に登録してみると、キャリアカウンセラーが元第二新卒の方でした。そのため、こちらの気持ちを良く理解してくれて、とても心強かったのを覚えています。
ヒアリングのときもきちんと話を聞いてくれて、マッチしそうな企業をすぐに紹介してくれました。
※引用:みん評
まとめ
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はヤバい?エージェントがうざいって本当?と題して解説してきましたが、いかがでしたか?
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)はブラック企業を排除し、求人のクオリティを保つ事に力を入れている為、紹介してくれる求人はあまり多くありません。その為、求人を一度に沢山見たい方には不向きと言えるでしょう。
また、キャリアカウンセリングに重きを置いており、親身に対応しようとしてくれますが、その結果「うざい」と捉えられてしまう事もあるようです。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)は他の転職エージェントと異なる点が多いため、「合う人には合うが、合わない人には全く合わない」という二極化が見られます。
ただ、UZUZ第二新卒(ウズキャリ)を使って転職活動した方の就職内定率は83%以上で、入社後の定着率は93%以上となっており、業界内でも非常に高い水準となっています。
これらはUZUZ第二新卒(ウズキャリ)の特徴である「キャリアカウンセリングの充実」が、求職者とのマッチング精度の高さにつながっていると考えられるので、気になる方は一度利用してみる事をおすすめします。
UZUZ第二新卒(ウズキャリ)について、より詳しく知りたい方はぜひこちらの記事も参考にして下さい。