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求職活動実績

求職活動実績|Web応募はどこまで確認される?調べられるケース

求職活動実績_Web応募_どこまで確認

筆者プロフィール

名前:Kei
職業:大学のキャリアセンターで新卒〜既卒・第二新卒の就職支援を担当(現役)
資格:キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。
備考:大学卒業後、新卒で銀行に就職したものの1年で退職し、その後5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアと心理に関する複数の資格を取得。大学のキャリアセンターに転職しこれまでに多くの求職者サポートに携わる。

くまくん
くまくん
Webから応募した求人って後から確認されたりするのかな?どこまで確認されるんだろう?
Kei
Kei
Web応募は簡単に出来ますがあくまで自己申告なので、基準を知りたいという人も多いのではないでしょうか。

この記事は、実際に失業手当を受けながら就職活動を行い、現在は就職支援の仕事に携わる筆者

自分の実体験やハローワークに確認した事実を基にわかりやすく解説していきます。

求人に応募する際の注意点

くまくん
くまくん
求職活動実績は求人に応募するだけで作れるんだよね?
Kei
Kei
はい。ただし1つの企業につき選考が進んでも1回の実績として扱われるので注意して下さい。

求人への応募は求職活動実績として認められていますが、選考を重ねても1回の実績としてカウントされます。

例えば…

求人企業に応募→1次面接→2次面接→最終面接

と選考を重ねたとしても、1回の実績とカウントされます。

転職サイトや転職エージェントなどを利用してオンラインで応募する場合、クリックのみで応募が完了する事もあります。

くまくん
くまくん
簡単過ぎて、なんだか不安…。
Kei
Kei
オンラインであっても応募したという実績に違いはありません。失業認定申告書に下記の例を参考に記載して下さいね。

【記入例】

失業認定申告書_転職サイトと転職エージェント記入欄の違い※転職エージェントを利用した時と転職サイトを利用した時で記入する場所が変わりますので注意して下さい。

※活動日の欄は応募日を記載します。

応募した証拠は必要?

くまくん
くまくん
求人に応募した証拠って必要なのかな?証拠が無ければ「応募しました」っていくらでも書けちゃうんじゃないの?
Kei
Kei
応募の証拠は原則必要ありません。また、失業手当を申請する際に虚偽の報告は絶対に行なってはいけません。

全ての求職活動実績が1つひとつ調査される事はありませんが、ハローワーク側が不審に思った場合などは調査される可能性があります。

Kei
Kei
ハローワークのホームページには下記のように記載されています。

ハローワーク以外で相談を行ったり、自分で求人に応募された場合は失業認定申告書にその内容を記載してください。証明は不要ですが、調査を行うことがあります。

ー引用:厚生労働省 求職活動実績について

不正受給の罰則

くまくん
くまくん
もし実際には応募していないのに「応募した」と偽ったらどうなるの?
Kei
Kei
かなり厳しい罰則があります。

偽って申告した場合や、不正行為により失業手当を受けようとした場合、すべて不正受給になります。

不正受給をすると給付金を受ける権利を失うだけでなく、下記のような罰則があります。

1.不正の行為のあった日以降のすべての給付が受けられません。(支給停止)
2.不正に受給した金額を、全額ただちに返還しなければなりません。(返還命令)
3.不正の行為により受けた額の最大2倍の納付が命じられます。(納付命令)
4.もし、返還や納付をしないときは、財産差押えなどの強制処分がなされます。
5.特に悪質な場合は、刑事事件として告発(刑法の詐欺罪)されます。
【例】 100万円を不正受給した場合
(返還命令100万円+延滞金)+(納付命令200万円)=300万円+延滞金を返してもらうことになります。(当然、支給停止となります。)

ー引用:厚生労働省 不正受給について

くまくん
くまくん
不正受給したら、金額の全額返還に加えて、その金額の2倍の額を納付しないといけないのか…!
Kei
Kei
いわゆる3倍返しですね。

調べられるケースは?

くまくん
くまくん
どういう場合に調べられるんだろう?
Kei
Kei
その基準は公開されていませんが、窓口などで怪しいと思われた場合などには、要チェックマークをつけられるという噂もありますね。

実際に不正受給を疑われ調べられたケースとしてよく見かけるのは、他で収入があるにも関わらずハローワークに申請せず失業手当を受け取っていたパターンです。

今回の記事のテーマにしている(Web)求人に応募する際のように

本当は応募していないにも関わらず、虚偽の報告した為にハローワークから指導を受けた、というケースはあまり見受けられません。

(ただし、ハローワークは必要に応じて調査をすることができるので、筆者は念の為に転職エージェントとやりとりしたメールなどを保存しています)

Kei
Kei
筆者がハローワークに問い合わせた結果、(求人応募やセミナー参加について)証拠や証明書は必要ないとの回答を受けました。あまり過度に気にする必要はないと思います。^^;
くまくん
くまくん
まぁ、そもそも不要って言われているからね…。

ちなみに、筆者はその後どこからも「証拠(証明書)を出せ」とは言われていません。笑

また…これはあくまで筆者の推測ですが、不正受給の調査は通常、ある種の事前情報が存在する場合に行われるのだと思います。

他から収入がある場合、税金などの関連情報から容易に特定できることがある一方、求人応募やセミナーの参加などは、紐づける情報が限られるため、調査が難しい場合が多いのではと思います。

ただし、ハローワークのホームページには

不正受給をした場合は必ず発見されます。

と記載されていますし、求職活動実績は、就職活動を行う上で簡単に作ることができるので、不正は行わずきちんと求職活動実績を申請しましょう。

まとめ

Web応募を求職活動実績として申請する場合、ハローワークにどこまで確認されるかを解説してきましたが

基本的には求職者側から証明書(証拠)を出す必要はありませんし、ハローワークは申請について1つひとつ確認している訳ではありません。

調べられるケースとしては、「窓口などで怪しいと思われ、要チェックマークをつけられたら」という噂や、「税金関係の紐付きから」という可能性もありますが、基準については公開されていません。

ただし、ハローワークのホームページなどに「調査を行うことがある」と記載されていることや「不正受給をした場合は必ず発見されます」と記載されていること、また発覚した際の罰則が非常に大きいことから、絶対に虚偽の申告は行わないようにしましょう。

Kei
Kei
求職活動実績は簡単に作ることができます。正々堂々と正しく活動して申告しましょう。

また、よく求職活動実績の回数を稼ぐ為に、わざわざ希望しない企業に応募している人を見かけますが

それは履歴書を作成する手間や、応募企業側の手を煩わせる事にもなります。

くまくん
くまくん
でも、求人に応募して選考が進んでも1回しかカウントされないんだよね。他でどうやって実績を作れば良いんだ…!
Kei
Kei
それなら、リクルートエージェントのオンラインセミナーをおすすめします。

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くまくん
くまくん
なるほど…!求職者の利用するメリットが大きそうだね!
Kei
Kei
はい。また、退会も簡単なので、まずは自分に合うか試してみると良いと思いますよ!
くまくん
くまくん
よ〜し!まずは気軽に使ってみよう!

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