名前:Kei 職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役) キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格: 備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。 |
就業経験が無かったり高卒や学校を中退した場合など、学歴や職歴に自信が無い人は就職活動自体を難しく感じる場面が多いです。
転職エージェントでは職歴や学歴に一定のラインを設け、そのラインを満たしていなければ登録すらできないという所は多いです。
就職Shopの登録(面談予約)方法
就職Shopの登録(面談予約)方法はとても簡単です。
【登録(面談予約)の流れ】
まず下記就職Shopの公式ページにアクセスします。
画面右下の【オンライン面談の予約はこちら】ボタンをクリックすると、ポップアップ画面が開きます。
※5分で完了とありますが、普通に90秒で終わります。
質問項目を入力すると次の質問が現れます。
ここで質問される項目は下記の通りです。
- 希望勤務地
- 名前
- 生年月日
- 現在の状況(一般か学生かの選択のみ)
- 電話番号
- メールアドレス
全て入力すると【スケジュールを確認する】というボタンが出てきます。
ボタンをクリックするとスケジュール選択画面になります。任意の日時をクリックし、画面下の【利用規約・プライバシーポリシーに同意して予約】をクリックすると、すぐに入力したアドレスに予約完了のメールが届きます。
※完了メールがすぐに届かない人は、迷惑メールボックスなどをチェックしてみて下さい。
就職Shopの面談について
面談はオンラインで行う
就職Shopの面談はオンライン(Zoom)で行われます。
オンライン(Zoom)面談実施の詳しい情報については、別途送られてくるメールに記載されています。
オンライン面談に必要な物
オンライン面談をするにあたり必要なものは下記の通りです。
- パソコン(スマホでも可)
- ネット環境
- 筆記用具
- 就職Shopへの緊急連絡先(電話番号など)
オンライン面談はスマホからでも受けられますが、できればパソコンの利用をおすすめします。
細かい事ですがパソコンで受ける場合とスマホで受ける場合、相手が受ける印象が違うからです。
就職Shopの面談は「面接」ではありませんが、人物本位で見られるという事は「どういう人なのか」をより深く見られています。パソコンで受けると、スマホよりしっかり準備して臨んでいる感じが伝わります。
またスマホで受ける場合のデメリットとして、カメラの角度調整が上手く出来なかったり、面談の途中でバランスを崩して倒してしまう人をよく見かけます。
オンライン面談時の服装について
オンライン面談の服装はスーツ、もしくはオフィスカジュアルで受けましょう。Tシャツ&ジーンズなどラフすぎる格好はNGです。
オフィスカジュアルとは「オフィスで働くのに適していて不快感を与えないカジュアル過ぎない服」を指しますが、そもそもオフィスカジュアルに明確な定義は無いので、どういった服を着れば良いのか迷う方はスーツを着用しましょう。
また、オンラインで面談をしていると、上だけスーツで下はジャージ…という人を結構みかけます。バレないと思っていてもふとした拍子にバレる事があるので、スーツを着用する際は上下きちんと整えるようにしましょう。
オンライン面談にかかる時間は約1時間
就職Shopのオンライン面談にかかる時間は1時間程度の事が多いようです。
ただし個人差がありますので、時間には余裕を持っておきましょう。
キャンセルする場合
就職Shop側はあなたの為に予約時間を確保するので、予約の際は基本的にキャンセルが無いようにしておきましょう。
やむを得ない事情により日程変更をする場合、変更がわかった段階でなるべく早く連絡します。
※予約完了のメールに、キャンセル時の連絡先が記載されているので確認しましょう。
【キャンセル連絡先】sscu_info@ss-shop.jp
オンライン面談時の注意点
最近は企業でもオンライン面接が取り入れられる事が多く、上述した通りパソコンを使う方がきちんとした感じが出ます。
面談者は、求職者がスマホとパソコンのどちらで受験しているのかわかるので、できるだけパソコンの使用をおすすめします。
面談時には就職先の希望やこれまでの経験について聞かれる事が予想されるので、ある程度まとめておきましょう。
また、オンライン面接時にはネット回線のトラブルなどで途中で落ちてしまう方もいらっしゃいます。
そんな時、緊急時の連絡先(電話番号)を手元に置いておくとトラブルがあっても落ち着いて対応できますし、「この人は事前準備がしっかりできる人だ」と評価される可能性もあります。
就職Shopで行うのは「面接」ではなく「面談」ですが、職歴や経歴を重視せず書類選考も無いという事は、「人物像」をより深く見られるという事です。自分を偽ったり緊張したりする必要は無いですが、社会人としての最低限のマナー(遅刻や連絡無視など)は当然守るようにしましょう。
就職Shopも営利企業なので「良い人」を「良い企業」に紹介したいと考えます。
良い人材を紹介すると企業側は「次も就職Shopに頼もう」と考え、それぞれの利益に繋がるからです。
学歴や職歴で門前払いしない
通常、転職エージェントに申し込むには個人情報の登録が必要になります。
ここで入力した内容がその人材紹介会社の合格ラインを満たしていなければ、登録を断られ転職エージェントとの面談すら出来ない事が多いです。
ですが就職Shopは他社と違い、登録ではなく「面談予約」から行います。
これは就職Shopがソフト面でのマッチングを重視し、学歴や資格ではなく人柄や意欲を評価するという考えを持っているためです。
人物重視なので書類選考が無い
就職Shopはとにかく人物重視です。
そして就職Shopと他社との一番の違いは「書類選考が無い」という点です。
私自信これまでに多くの求職者の方を支援してきましたが、正直、書類で判断できない事は沢山あると感じています。
学生時代に成績優秀で、履歴書も完璧だった方が、有名企業に就職して1年で「自分にあわない」と退職してしまったり
逆に、学生時代に何度も留年し就職活動でうまくいかなかった方が、なんとか就職した会社で大きく出世したり…
就職Shopは、書類選考に関して下記のように記載しています。
我々は、求職者である登録者全員と会うと決め、面談数は120,000人を超えました。
若者一人一人の人間力は様々であり、書類ではわからない可能性に満ちたものでした。 また企業一社一社を自ら訪問し、企業・商品・従業員を知り、登録企業の代弁者となって紹介すると決め、賛同企業は10,000社を超えました。
「誰と働くか」は経営の重要テーマです。そのためには「書類選考ではなく、人物本位の採用」が必要であるというのが我々の結論です。
参照:https://www.ss-shop.jp/forcompany/philosophy.html
繰り返しになりますが、就職Shopは個人の人物像に重きを置いています。
ですので、やる気はあるのに学歴や職歴や書類選考で悔しい思いをしている人にこそ、就職Shopを利用する事をおすすめします。
まとめ
就職Shop登録の流れ|90秒でできる面談の予約方法と題して解説してきましたが、いかがでしたか?
就職Shopへの登録(面談予約)は入力項目も少なく、個人的にどの人材紹介会社よりも簡単だと思います。
学歴や職歴など表面上で選別せず、人物重視のため面談を重視する転職エージェントなので、その分個人の「人となり」をしっかり見られます。
良い人材には良い企業を紹介するという流れが多いので、就職Shopを利用する際は「社会人としてのマナーをしっかり守って」面談に臨みましょう。
また、面談の際はスケジュールをしっかり守り、できればパソコンから受ける事をおすすめします。
面談時の服装はスーツ若しくはオフィスカジュアルですが、オフィスカジュアルと言われて迷う人はスーツを着用しましょう!
就職Shopについてもっと深く知りたい方には下記の記事で解説しています↓↓