職業:大学のキャリアセンターで新卒〜既卒・第二新卒の就職支援を担当(現役)
資格:キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。
備考:大学卒業後、新卒で銀行に就職したものの1年で退職し、その後5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアと心理に関する複数の資格を取得。大学のキャリアセンターに転職しこれまでに多くの求職者サポートに携わる。
この記事では下記について解説しています。
服装など気をつけるポイントについて
リクルートエージェントについて
リクルートエージェントのアドバイザーは知識と経験が深く、また求人数保有数は業界最大級となっており転職支援実績No.1※となっています。
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
オンライン面談時の服装(画像)
面談時の服装については、対面とオンラインで区別する必要はありません。
リクルートエージェントの面談時の服装についてはこのように記載されています。
リクルートエージェントでは、面談の際の服装についてお問い合わせをいただくことがありますが、面談は必ずしもスーツである必要はなく、私服で構いません。
面談では、経験や転職の希望条件などを確認するため、リラックスして話ができる服装がベターです。
ー引用:リクルートエージェント 転職エージェントの担当者との面談時の服装
清潔感のある身だしなみ
転職エージェントの面談では、服装の指定は滅多にありません。ただし、あくまでTPO(適切な場面や状況に合わせた行動)を考慮すべきです。
ラフな服装で面談に臨むと、直接指摘は受けないかもしれませんが、相手からは「TPOに気を配れない」という印象を受ける可能性があることを覚えておきましょう。
オフィスカジュアルの画像を載せていますので、参考にして下さい。
【男性のオフィスカジュアル例】
【女性のオフィスカジュアル例】
ちなみにオンライン(Zoom)面談では、見えないと思って下半身だけジャージ…なんて人を結構見かけます。
ただしこういった服装をすると、上半身の見た目にも影響を及ぼすことがあるので気づかれる可能性があります。
オンライン(Zoom)面談の流れ
リクルートエージェントの面談は、まず登録からスタートします。
【3分登録】リクルートエージェント登録の流れ。登録項目が少なくて簡単!職務経歴欄は任意なので、入れなくても登録可能です😀
登録方法や詳しい説明はコメ欄のリンク先(就活ポケット)へ!
☆★☆登録完了ボタンは押してません&入力情報はダミーです☆★☆ pic.twitter.com/gwgr1SCUC8
— 就職担当Kei@キャリコン更新しました! (@shukatu_pocket) October 15, 2023
登録完了後に電話かメールで連絡があり、そこで初回面談の日程について調整します。
オンライン(Zoom)面談の流れは基本的に対面の面談と同様で、担当者が求職者一人ひとりにつき、細かくヒアリングを行います。
具体的に確認される項目としては下記のような内容です。
- 求職者の基本情報
- 職務経験
- スキル
- 転職理由
- 転職希望時期
- 希望条件
- 目指しているキャリア
面談時間は1~2時間ほどです。
面談後(面談中も)に、ヒアリングした希望に沿って求人の紹介が行われます。
オンライン(Zoom)面談の事前準備について
オンライン(Zoom)面談の場合は、事前にメールで参加URLが送られてきますが、前日になってもそのメールが届いていない場合は、転職エージェントに連絡しましょう。
面談を受ける環境に気をつける
オンラインで受ける際は通信環境や周りの環境に気をつけましょう。
また、カメラの位置も決めておきましょう。
事前に自分の写り方を確認しておくと当日慌てなくてすみます。
また、話す時は画面ではなくカメラを見ながら話すと、目線が上向きになるので相手に好印象を与えられます。
相談内容を事前にまとめておく
オンライン(Zoom)面談であっても緊張する人は多いです。
そのため、面談をスムーズに進めるために自分の希望している条件(業界や職種、年収・勤務地・入社希望日や目指しているキャリアなど)を明確にしておきましょう。
面談を受ける際に絶対に気をつけるべき事
オンライン(Zoom)面談に限らず、転職エージェントの面談を受ける際に注意して欲しい事をまとめました。
面談日時を厳守する
面談については、対面・オンライン(Zoom)・電話面談がありますが、いずれも日時を厳守しましょう。
電車の遅延などで約束の時間に遅れる場合、必ず面談の開始前に事前に連絡を入れることが礼儀です。
- 対面の面談:5分前に受付に行く
- オンライン(Zoom)面談:5〜10分前にはログインしておく
- 電話面談:10分前からいつでも電話を取れるようにスタンバイしておく
オンライン(Zoom)面談の場合は、使用しているアプリが急に更新作業に入ってしまったり、電波が悪く急にネットワークから落ちてしまうなどイレギュラーな事が起こりやすいです。
筆者自身もWebで面談対応をする事が多いのですが、ネット環境のせいで面談に遅れて入ってくる方や、音声トラブルで話ができないという事もありました。
前職の悪い所ばかり話さない
転職活動をする際、前職や現職に不満があることは一般的ですが、それを転職エージェントに伝える際は注意が必要です。
リクルートエージェントのアドバイザーは、私たちの希望を実現するために親身になってサポートしてくれます。
ですが、感情的になるのではなく、希望を中心に話すことが重要です。
高慢な態度で接する
リクルートエージェントの転職エージェントは評価が高いですが、話しやすいからと言って高慢な態度で接してはいけません。
なぜなら、社会人としてのマナーがない人の紹介は控える可能性も考えられるからです。
アドバイザー自身の好みで求職者を判断する事はないですが、求職者が横柄な態度をとった場合、その態度によっては転職活動にマイナスに働く可能性があります。
転職活動が受動的過ぎる
リクルートエージェントは多くのサポートを提供してくれますが、「とりあえず面談に来た」というスタンスでは、転職意欲が低いと受け取られるかもしれません。
リクルートエージェントに限りませんが、転職エージェントは採用が決まると報酬を得られるため、基本的に早期決定を好む傾向があります。
「なんとなく登録してみたから後はよろしく…」
というような受動的な態度でいた場合、サポートを受けづらくなる可能性があります。
第二新卒が特に気をつけた方が良いのはなぜ?
ここまで読んでくださった方の中には、これまでの内容が「当たり前」だと感じる人も多いでしょう。
ですが、第二新卒など若い求職者と接する中で、これらの基本を守れていないケースが多く見受けられます。
一方で、これらの基本をしっかり実践することで、他の求職者と差をつけることも可能です。
下記の記事では、退職した方(予定の方)向けに、雇用保険(失業保険)を受ける際の求職活動実績としてリクルートエージェントのオンラインセミナーを活用する方法を解説しています。