名前:Kei 職業:大学のキャリアセンターで新卒〜若年者の就職支援を担当(現役) キャリアコンサルタント(国家資格)の他、CDA(キャリアデペロップメントアドバイザー)、進路アドバイザー、メンタルヘルスマネジメントⅡ・Ⅲ種など、キャリアと心理に係る多くの資格を取得。 資格: 備考:大学卒業後、新卒で金融業界に就職するも1年で退職。その後さまざまな仕事を経験するが、自分に合わず5年間で5回の転職を経験。この経験から職業選択の重要性を痛感し、キャリアコンサルタント等の資格を取得して大学のキャリアセンターに転職。これまでに多くの求職者サポートに携わる。 |
この記事は、キャリアコンサルタント(国家資格)を持ち、現役で就職支援に携わるKeiが解説しています。
ジェイック(JAIC)就職カレッジは、既卒をはじめフリーターやニートなど「経歴に自信が無い人」が「正社員」の内定を得るための就職支援に優れています。
就職カレッジが行う研修は、無料にも関わらず「就活塾」のようにビジネスマナーから応募書類の書き方、面接指導に至るまで多くのことを指導してくれます。
就職カレッジのサービスは全て無料
ジェイックは「就職カレッジ」の他に「中退者コース」「新卒カレッジ」という転職エージェントと、「Future Finder」「秋冬採用ナビ」という就活サイトを運営しています。
※「女性コース」は現在開催していません
就職カレッジのサービス内容
就職カレッジのサービス内容は下記の通りです。
サービス対象年齢 | 18歳〜35歳 |
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サービス対象者 | 既卒・フリーター・大学中退・第二新卒の方 |
サービスの流れ | 面談→就職支援講座→集団面接会→内定(最短約2週間) ※現在は面談から面接会まで全てオンラインで実施 |
就職支援講座内容 ※現在はオンラインで実施 |
ビジネスマナー 自己分析 企業研究 履歴書、面接の個別対策 ※5日間に渡って実施 |
集団面接会 | 未経験者を採用したい優良企業の約20社と書類選考無しで面接 ※2日間に渡って実施 |
就職後のサポート | 就職後もいつでも専任のアドバイザーに無料で相談ができる |
備考 | 紹介される求人は全て正社員 |
就職カレッジは面談から就職支援講座、集団面接会までを全てオンラインで行っています(※2023年6月時点)
就職支援講座を受講すると、書類選考なしで優良企業約20社との集団面接会に参加できるという点が他社との大きな違いです。
通常、既卒やフリーターの方は書類選考の段階で不利になりますが、この講座を受けることで、そのハードルを一気にクリアできるというのは魅力的ですね。
また、就職カレッジの紹介している求人は全て正社員です。
「大手・優良企業の求人多数!」と謳う他社転職エージェントの求人をよく見ると「契約社員での採用」という場合がよくありますが、就職カレッジの求人はそのような心配がありません。
「優良企業の正社員として働きたい」と考える方にとって、就職カレッジはとてもおすすめできる転職エージェントです。
就職カレッジのサービスが無料の理由
1つは「企業側から報酬を得ているから」、もう1つは「転職エージェント側が求職者から手数料を取る事は法律で禁じられているから」ですね。
転職エージェントは求職者を企業に紹介し、求職者が採用されると企業側から報酬を受け取ります。
その報酬は一般的に年収の30%と言われていますので、年収400万円で採用された場合、転職エージェント側には120万円程が支払われる事になります。
また、転職エージェントなどの職業紹介事業者に対して、政府は求職者から手数料を取る事を禁止しています(参照:職業安定法 第三十二条の三)
これらの理由から、求職者は就職カレッジのサービスを無料で利用する事ができますし、転職エージェントも利益を得る事ができるのです。
就職カレッジと就活塾の違い
就活塾というのは就職活動を支援する塾のことで、就職活動中の方に有償で就職支援を行っています。企業から紹介料を貰わない分求職者から報酬を受け取るので、費用は高額になる事が多いです。
ちなみに就活塾は就職活動中の学生が利用するケースが多いのですが、これは大学などのキャリアセンターで行うサービスが就活塾に劣るケースが多いからだと思います。
就活塾で行う内容は、キャリア相談や応募書類の添削、模擬面接や基本的なビジネスマナー講習などです。
内容においては就職カレッジとあまり変わりませんが、就職カレッジであればこれらを無料で受けられ、かつ最終的に優良企業の求人を紹介してくれるという点が就活塾とは異なります。
就職カレッジのサービスは無料だが交通費などは実費
就職カレッジについて「お金がかかった」というようなコメントを目にする事があります。
ただし、これは「サービスにお金がかかった」という訳ではなく、交通費や食費に対してのコメントです。
というのも、以前は就職カレッジの就職支援講座を受ける為に店舗にいく必要があったからです。
店舗まで遠い方にとっては、数日間に渡る研修の交通費と食費の出費を「痛い」と感じる人も多かったようですが、現在はオンラインでの開催ですので特に心配する必要は無いでしょう。
就職カレッジで就職できないのはどんな人?
一般的なフリーター・既卒の就職成功率は、約34.4%※という情報もありますが、就職カレッジはそのサポートの手厚さから、未経験から正社員への就職成功率 81.1%という数字を誇っています。※2020年度 マイナビ既卒者の就職活動に関する調査より
また、就職カレッジは「5日間の就職講座」や「優良企業約20社との面接会」「内定後1年間の継続的フォロー」など、他社と比べて非常に手厚いサポートをしています。
ただし、就職カレッジの講義は「主体性」を重要視している為、アクティブラーニング型で進められます。ですので「なんとなく参加した」「楽をして内定を得たい」というような考え方の人には不向きです。
そのような方は就職カレッジの利用は控えた方が良いでしょう。
まとめ
既卒向け|就職カレッジの研修費用はいくら?利用料金は無料?というタイトルで解説してきましたがいかがでしたか?
就職カレッジは、既卒をはじめとした「経歴に自信の無い方」に特におすすめできる転職エージェントです。
また、就職カレッジは就活塾と違い、求職者から手数料を取る事を禁じられています。その為、求職者は手厚いサービスを無料で受ける事ができます。
更に就職カレッジで就職支援講座を受けた方は、書類選考無しで優良企業約20社が集まる面接会に参加できるという点もおすすめできるポイントです。
ただし、就職カレッジは「主体性」を重視しているので、「楽をして内定を得る」事を目的にしている人には不向きです。
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